未来を不安に思うより今を生きろ?(二種類の未来について)

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未来を見るのは悪なのか。

 

こんにちは、リトマです。

先日、ホリエモンさんのこんなツイートを見ました。

 

 

「未来を考えるのはダメな奴の典型だ」と。

 

いつもの何にも物怖じしない口調でモノを言う姿はアッパレです。私はそんな割り切り方が好きなんですが、まあそれはおいといて。

未来を考えるのはダメなやつがすること、というこのフレーズ。実はツイッター上ではかなり批判の声がありました。

 

特に印象的だったのは、

「10年後の職業図鑑って未来考えすぎて書籍にしちゃってんじゃん!」

ってゆう批判。

 

 

他にも、こんなのがありました。

 

 

まぁみんなそう感じるよなぁって思って見ていました。

 

しかし、これだけを読んでホリエモンさんの考えに、「矛盾だ!」と反乱の旗をあげるのは少し浅はかなように感じます。

 

「未来」と一口にいっても、その中にはたくさんの意味合いがあります。今日はそんな「未来」について考えていこうかなと。

 

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未来には二種類ある

 

実は、彼の考える未来って二種類あると思うんです。

 

みなさん、株やFXに手を出したことはありますか?やったことある人なら分かると思うんですが、ああいった類のものは大体「小さな流れ」と「大きな流れ」ってのを掴むことになります。

 

例えば今流行りのZOZOの株を買ったとします。注目の株ですから、長期的に見れば値段は上昇していたとしても、日にちごとで見れば値段は下がったり上がったりを繰り返したりします。

長期的に見れば絶対上がるだろう!って株も、短期的な目でみれば「売り」という選択をすることだってあります。

 

つまりここでは、「長期的な未来(=1年とか)」と「短期的な未来(=日にちごと)」ってゆう2通りの未来を考えているんですよね。

実はホリエモンさんのいう未来ってのも、そういった2つの意味合いが混合してて、読者はこんがらがるのだと思います。

 

「10年後の未来」では、「長期的な未来」を夢語りしているように見えますが、実は「短期的な未来」を見ているようにおもえる。

たしかに、10年後にはAIが仕事を取って代わるって事は口にしてますが、それは「今でももう既にそこへ向かっている」という意味も含まれてます。

 

つまり「10年後の長期的な想像の未来」を不安に思っているのではなく、変わりつつる現在の社会(=短期的な未来)を心配し、みんなにこうあるべきだ!と説いている。そんな感じです。

 

ホリエモンが非難する、「ダメなやつが未来を考える」ってのは、そういった短期的な未来を語るやつではなく、もっと先の不確定な未来を語るやつをディスっている。

例えば、「3Dフードプリンタが家庭に普及して外食産業が無くなる危惧」だとか、完全自動運転が普及して運転免許証が無くなる」だとかは、先のことすぎて、もはや考えていては何も行動できない。

そんなのいい始めたら、食関係の起業はおろか、運転免許を取るかさえも迷ってしまう。そんな不安に時間を費やすのはバカだ、と彼はいっているのです。

 

そんなことを考えて不安に思うやつらを非難しているように思います。「未来語り野郎」ではダメだ、と。それなら現在をもがいて生きれば良い、と。

 

ホリエモンさんは、一見すると「未来を語っているだけの人」のように映るかもしれませんが、そんなことはないです。

もちろん、彼が日本にいなければ、「未来的な思想」が日本から欠如するし、実際彼も未来を考えながら動いているとは思います。

しかし、彼はただ遠くの未来を考えて不安になっているわけではなく、その時その時の未来(=短期的未来、現在)に足をつけてどんどん行動している。

未来をただ語るだけではなく、それを踏まえて現在で行動している。先ほどのFXの例でいえば、長期的には上がると思っているけど、今は「売り」の方が良い、とかを選択して生きていける。

 

彼の考える未来ってそういったところだと思うんですよね。

 

会社で考える未来

 

先日LINEのインターンに行きました。ビジネスモデルを考える上で、やはり「未来的な思考」が必要だ、と私は思っていました。

たとえば、先ほどのいったような「3Dフードプリンタが普及した後の食産業」が長期的な未来として想像できるとしたら、私はそれを絶対に考慮したプランじゃないと会社の未来がない!!!っと思っていました。

 

でも現実は少し違いました。

 

たしかに、遠い先(10年,20年とか)を考えるのも大切です。しかし、遠い先を描くことと、現在どう行動するかは必ずしも一致しません。

いくら3Dフードプリンタが外食産業を滅ぼすとしても、今を生きる会社としては「今、外食産業に足を突っ込む」ってことも選択肢としてかなりあり得ます。

 

「そんなのどっちみち無くなるじゃん」っていう批判は受け付けません。今ある会社で利益を作るためには、「今を生きる」といったベクトルも大切なのです。

 

LINEインターンで古賀さんと話す機会がありましたが、彼女も同じように考えていました。「未来がなんぼのもんじゃ」と。たしかにそれも大事だが、結局今どうビジネスするかがもっと大事だと。

 

会社においても、「未来(=長期的)を描くだけ」や「不安に思うだけ」ではダメだと深く感じました。これは「ホリエモンさんが言っている「ダメなやつが未来を考える」ってベクトルと同じだと思います。

 

終わりに

 

今の時代、技術の進歩によって、普通の人でも色々な未来が描けるようになってきました。

 

今を生きる。

 

これは短期的な未来を見ながら生きる、ってのと同じ意味ですが、この「今」を行きていくこと。それが不確定な未来を持つ私たちにとって大切なのではないでしょうか。

 

ご精読ありがとうございました。

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