なんで本を買うの?友達に借りればいいじゃん。
皆さんコンニチハ、リトマです。
先日、たまたま友人から本を借りることになりました。
その時になにかいつもと違う「違和感」を感じました。
私は普段、少なくとも月に1万円分ぐらいは本を買って読みます。
そのほとんどがビジネス書なんですが、たまに「そんな1万円も使うなら、借りればいいのに。貸したげるよ?」という方がいます。
でもそれって私の中で何か引っかかるんですよね。今までただ本を収集したい癖があるだけかと思っていましたが、先日「ブランド人になれ!」を読み返しているときにあることに気づいたのです。
本日はその時に私が気づいたこと、「なんで本を買うか」って理由についてシェアしたいと思います。
本を買う理由
先ほどブランド人を「読み直しているときに」気づいた、と書きましたが、実はここにすべてが詰まっています。
そう、借りた本って「読み直しができない」んですよね。
私もそうなのですが、ビジネス書とか啓発本を読んだ後って、すごく「頑張ろう!!」とか「こんなんじゃだめだ!!」って思ったりすると思うんですけど、大体の人はその気持ちは長続きしないんです。
例えばビジネス書を月に三冊読む人がいたとして、「今月初めに読んだ本の内容や感覚」ってのは、もう月終わりには忘れちゃってるんですよね。
読んでいるときに理解している内容が、読み終わりと同時にどこかに消えてしまうような人だっている。そんな中で、多くの人は長かれ短かれ忘れてしまうんです。
だから「読み直す」。
これが大事になってきます。これが意識高い系がそう呼ばれる所以です。多くの人が啓発本を読んで感動し、心動かされ、そして何もしないままそれが冷めていく。
そして「行動」をしない「啓発本好き」は意識高い系と揶揄されます。(私も気を付けないと…。)
ホリエモンの「多動力」が好きな皆さん、多動力に書いていた内容を全部言えますか?
田端さんの「ブランド人」を発売と同時に読んだ皆さん、その本のメインメッセージはなんでしたか?
これらは読み直すことでちゃんとした知識になるのではないかということです。
逆を返せば、啓発本を次から次に際限もなく読んでいくよりは、いくつかに絞ってそれをかみしめながら行動に移していくほうが私はいいのではないかと思います。
私は「啓発本」たるものをもう結構な数読んできましたが、一通りの「起業家達」が言おうとしていることは理解したような気がします。ので、今は読み返してアクションを取っていくべきだなあと思うわけです。
っと、話がそれましたが。
つまりそうやって本を読み返すためにも、本は借りるのではなく、買って手元に残しておいたらいいのではないでしょうか、と提案したい。
そんな風に思います。
終わりに
いかがでしたか?
話題の小説だとか、一回きりの本だったら「貸し合い」をしたりして読めばいいと思うのです。ですがこと「啓発本」に関してはやはり購入して読み深めるのがいいのではないでしょうか。
ぜひ皆さんも「1つの本から得れること」の大切さを噛みしめていただければなと思います。
ご精読ありがとうございました。