講義紹介(大阪大学/戦略論)

スポンサーリンク


今日、データサイエンティストの加藤エルテス聡志さんの講演会が大阪でありました。

エルテスさんは東大卒業後、マッキンゼーやP&Gなどを経て、データサイエンティスト系の起業をされている方です。(すげえ)

そんなエルテスさんの演説、いや〜ほんとにしびれました!

 

と、言いたかったのですが、実は私本日の講演会、諸事情で行けておりません!!Noooo)

 

それはともかく、そんな講演会をどこで知ったか。

今日の講義紹介は「戦略論」なんですが、じつはこの授業を担当している教授が紹介してくれたんですね、はい。

教授は中川功一先生です。二人はなんと東大時代の同級生なんだとか。

大学に入ってよく思うのですが、東大のコネクションはえげつないなあと。すごい人間の塊ですねあそこは。

 

話がそれました、そんなこんなで今日は、私の推しの授業でもある「戦略論」についてちょいと紹介したいと思います。(”ちょいと”は中川さんのくちぐせ)

 

講義紹介

内容は経営戦略論。

この授業、教科書たるものは使っていません。あるのは中川先生のわかりやすいスライドのみです。中川先生のWebsiteに上がっているかも?ですがとてもわかり易い作りになっています。

そしてなんといってもこの”中川先生”が特徴的な人で、話し方もかなり独特で面白く、知識は日本トップレベル、若くて教育に対して情熱的で、授業スタイルもグループディスカッションが多くあり効率的・かつ刺激的という、神がかりな講義が行われています。

以前「大学選択論」で述べたことがあるのですが、教授の研究者としての知識はすごくても、教育の観点から評価すると0点って教授も大学にはゴロゴロいます。しかしながら中川さんはどこをとっても100点。経済学部の看板講義と言えるでしょう。

おかげで午前の授業なのに毎回席がなくて立って聴く人がいるぐらい、賑わった講義になっています。

 

さて、気になる講義内容をみてみましょう。

先程述べたようにメインテーマは経営戦略論。経営者たちが企業を経営するのに必要な思考を、戦略の観点から掘り下げていく授業です。

現在講義は第四回を終えたところですが、今の所「SWAT分析」や「ポーターの5要因分析」などを使って、色々な会社の現在の課題を分析したりします。そして重要なところなのですが、これらの分析はみんなできて当たり前で、その分析から”企業の輝かしい成功”に近づけるためにはどういう戦略が必要か?を考えていく授業です。そういう意味での戦略論というわけですね。

直近の例だと、ポーターの5要因分析の中で特に「買い手」と「売り手」のラインに焦点を当て、3DSなどでの液晶スクリーンの売り手である「ソニー」に、「任天堂」はどのような関係にあるか、を見たりしました。逆に買い手の例だと、「任天堂」はDSなどの購入者である子供の親に対してどのような課題を抱えているかなどを見たりしましたね。

ポーター理論など暗記科目のようになる学生が多いようですが、この授業では実践を伴ってしっかり学ぶことができます。上の例だと、”「任天堂」は「ソニー」に対して優位な立場であるかどうか、それを改善するにはどういう戦略を立てるべきか?”について5分話し合え、みたいなのが頻繁に行われます。

想像するだけでも楽しそうじゃないですか?これからの授業も非常に楽しみです。

実は筆者は2年の時に専門セミナーで中川さんの講義を受けており、そのときは「国際経営論」が主題でした。

もちろんそのゼミも楽しく大変ためになるもので、毎授業終わりにバイト先で授業の内容を喋ったりしていました(笑)

何度も言いますが、やはりこの”中川先生”だからこその講義で、他の教授ではここまでの面白い講義になることはまずないと言えます。

大阪大学はいい先生を持ったね、と思うわけです。

 

 

おわりに。

以上が「戦略論」についての紹介でした。

今回は少しデータサイエンスから離れた内容ではありましたが、マーケティングサイエンスという観点では100%必要な知識です。

「データサイエンスのできるビジネスマン」を志す皆さんも、大阪大学経済学部の看板講義「戦略論」に少し興味が湧いたことと思います。

また5回以降の講義で面白いものがあればシェアしたいと思います。

 

ご精読ありがとうございました。

コメント