ダンスミュージック、プロデューサー事情

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先日、「継続するには?」の記事で、Aviciiの死について少し触れました。

 

記事でも取り上げたように、AviciiEDM界ではスーパールーキーであり、その若さ28歳にして自ら命を絶ったと報じられています。

 

そんな今回の騒動で、ダンスミュージックの”アーティストの存在”について、新しく認知した方が多くいらっしゃると思います。

本日はそんな方のために、EDMやその他クラブミュージックと呼ばれる音楽のプロデューサーについて、初心者の方でもわかるようにお話したいと思います。

 

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How to be a Producer?

皆さん、soundcloudというサイトを知っていますか?

いや、当たり前やん。と答えていただける方々が日本でどれぐらいの割合でいるのか。

クラブミュージックの日本での浸透の薄さに頭を抱えたくなりますが、

 

それはさておき、このsoundcloudというサイト。

簡単に説明するとyoutubeの音源のみバージョンといったところです。

 

アマチュア作曲家からメジャーレコードレーベルまで(レーベルについては後で触れます)、たくさんの人が自由にアカウントを持ち、自身の音楽をアップロードしたり、アップロードされた曲を聞いたりできます。

特にアマチュアプロデューサーにとっては、唯一自分の曲を広めて聞いてもらえるサイト、というわけです。

 

冒頭で触れたaviciiも、16歳の時にsoundcloudに投稿していた曲がレーベルの目に留まり、レーベルとの契約を経て名を挙げていったのです。

 

さて、ここでレーベルについて少しお話ししましょう。

レコード会社(record label、以下レーベル)は、主に楽曲の販売代行や広告代理業務、コンサートの手配や音楽家の仲介などを通してビジネスを行う会社です。

 

有名所では、ユニバーサル・ミュージック、ソニー・ミュージック、ワーナー・ミュージックなどがあります。

しかしことクラブミュージック界隈においては、超大物以外の大抵のプロデューサーから見れば、

”楽曲の販売代行(代行リリース)を行ってくれる”というところが大きな意味を持ちます。

 

アマチュアはメジャーレーベルに自分の作った曲を何曲も送りつけ、レーベルがその曲を気に入ったら、その曲を「レーベル」からリリースしてもらう。

そうすることでアマチュアは認知されていき、評価を重ねていくことができるのです。レーベルは、プロを目指すアマチュアにとって、大切な足がかりです。Aviciiのように、レーベルから注目されて声をかけられるといったケースはかなり稀なケースと言っていいでしょう。

 

  1. soundcloudで評価を得る。
  2. レーベルから楽曲を出す。

この2つがプロデューサーとして名を挙げるために重要ということですね。

 

ここまで読んでいただいた皆さんの中に、さっきの文章が気にかかっているんだけど。っていう方もいるかと思います。

 

16歳の時にsoundcloudに投稿していた曲がレーベルの目に留まり…

え、16歳でもう作っていたの?と。

 

スウェーデンの16歳が、実は日本でゆうところの20歳、とかゆうことではもちろんありません。(Aviciiはスウェーデンのプロデューサー)

実は彼のように16歳から曲作りを始める、(というか16歳でレーベルに拾われたのだからもっと前から作っている)というのは、現在のプロデューサー界隈ではあまり驚くことではありません。

 

Twitterなどで探すと、日本でさえ13歳ぐらいの中学生がかなりクオリティの高い曲を作っています。海外に広げるとこれはもっと顕著で、10歳付近の子達が多くのフォロワーを集めて支持を得ている、という光景を多く目にします。

筆者も曲作りをしてsoundcloudに上げているのですが、作曲を始めたのは残念ながら19歳の誕生日あたりでした。その当時、自分より若い子が名声をがっつり得ているのを見て、よく死にたくなったものです(笑)

 

僕の尊敬する有名なプロデューサーに、Alan Walkerという人がいますが、

彼は筆者と同じ歳で、筆者が曲制作を始める以前に、Fadedという曲で世界大ヒットを記録しました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=60ItHLz5WEA

誕生日が近いこともあって、筆者が勝手に親近感を抱いているお気に入りのプロデューサーなのですが、

彼のように16歳、17歳で世界ヒットを叩きだすような人もいる世界です。

 

これには理由があって、”楽曲はパソコンで作る”ということが深く関係しています。パソコンを使った作曲というとこから、DTMDesktop Music)と呼ばれる作曲ですが、パソコンとソフトさえあれば作り始めることができ、始めるときのハードルは意外に低いです。

 

もっとも、大概の作曲方法の情報は英語での情報なので、日本人には英語圏の方と比べて少しハードル高めではありますが、それでも最近では日本語のコンテンツも充実してきており、学びやすくなっています。

 

DJがクラブで曲を選曲する人たちを本来指すのに対して、このDTMをして名声を得ていく人はTrack Maker と呼ばれたり、曲を生み出す(Produceする人)とういところからプロデューサーと呼ばれたりしています。(アマチュアはDTMerと煽られます)

ですが結局このプロデューサーの方々も、自身の曲をクラブやフェスでかけることが多いため、結局DJとも呼ばれ、彼らを指す言葉は多様化している現状です。

 

日本でゆうと、Pafumeやきゃりーのプロデューサー中田ヤスタカさんはTrack Maker であり、自身の曲をクラブやフェスで披露するDJでもあるわけです。

逆にそこらへんのDJはトラックメイクをできないことが往々にしてあります。根本的な違いが分かっていただけたでしょうか。

 

終わりに

いかがでしたか?

 

そんなクラブミュージックのプロデューサーですが、現在ビッグアーティストと呼ばれる人には、紹介したように若い人が多くいる状況ではありますが、同時に40歳ぐらいのベテランの方々もたくさんいます。

 

もちろん”若さ”というのは名声を手に入れる上で大変な武器にはなりますが、このトラックメイカー・プロデューサーというのは、その道を志す多くの人に開かれた職業であると言えるのかもしれません。

 

ご精読ありがとうございました。

 

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